10月29日(日) ファンという言葉  ラムtalk(6)の④

声は すべてを看破する  とりわけ通常の話し声
そこには その人の すべてが出てしまう
プロのなかには そのときにも「何枚も猫をかぶれちゃう」技術を持っている人もいる
でもね 視聴者は見抜きますよ 侮るな!

だから 仕事のなかで私は ラジオのフリートークが 一番怖い むろんいまでも

二十歳までの子役時代 私は劇団こまどり にいて 
ピアノ・バレエに加えて日舞を教わり 発声の基礎を叩き込まれた
そして プロたるものは・・・ といういくつかのことを中学のころから教わった

・家から一歩外へ出たら 誰に見られていても 恥ずかしくない行動をとれ
・プロであるからこそ 品行方性であれ 
・スキャンダルは 即刻退団
・どんな場所に出向こうとも 服装はむろん常に身綺麗であれ   なんてこと

で 「うる星やつら」や声の仕事についてお話しするには どうしても 
それ以前に私を育ててくれた環境を 話さないことには 始められないわけなのです


児童劇団にいた当時は そんな教えのおかげで 真面目な子でね
でもそれは ただ真面目な カッコつけの東京っ子 だったと思う つまんね~
それが 中学の終わりごろになると だんだんに
人間やっぱり 三枚目ができてこそ幅がでるのよ 幅が
なんて思い始めてね

その思いにとどめをさしてくれたのが 「走れ!」のDJ時代の
リスナーたちからの ハガキ だったのでした

そのハガキの内容が
あんたたちってば・・・・
なんでこんなにいつも ウィットに富んでいて それでいてやさしいの

そんな 感服するハガキと長年付き合うことが出来たおかげなのです
私は「走れ!」のリスナーたちに 育ててもらった すなわち 私の声を

それで ファンクラブをこしらえよう という声がでたときには 少々抵抗があった
ちょっと一方通行のにおいが強い
番組は双方向のやりとりをしていて 全員でつくっているし
それから私は 横同士のリスナー同士も通じてほしいと思っていた
10代のうちから
年齢も地域も学校も まったく違う友人を ひとりでも多くもってほしかった
私との というより私を仲介して その横つながりの方をみんなに実行してもらいたかった


FFC・・・・それならいいな それにしよう フミ・ファミリー・クラブね」
1980年9月23日発足だったのね (10月23日付)オリオン哲也さんてば・・・
  
                                               (つづく)
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Commented by オリオン哲也 at 2006-10-30 23:57 x
絶妙なフリを頂戴いたしました。恐縮です(^^;)ありがとうございます。この間、なんだか良くわからないコメントを書いているようで、読み返すとお恥ずかしい限りでございます。ご迷惑をおかけしているようなら、お詫びいたします。
そうですそうです。手元の資料によると、23SEPT1980となっております。
正直に申しまして、私はFFC設立に携わったような「超常連さん」ではなく、下手な字で毎週葉書を送っている、いちリスナーでした。文さんが読むリスナーからの手紙に共感したり、疑問に思ったり。明け方の放送なので寝てしまうこともしばしば。(すいません)いい時間を共有できました。
番組のエンディング、文殿の「がんばれー!!」の声にどれだけ励まされ、やる気が出たことか。テープに録音して何回も聴きましたぜ!
Commented by カルボ at 2006-11-02 02:03 x
あぁ 、ハガキを出せなかったカルボです。。。
さて 。 世の中で生まれくる 、さまざまな 『 モノ 』
それは 「 事実 」 もあれば、虚構の世界もありますけど 、
ウソならウソで 「 やさしいウソで騙して欲しい 」 と 、つねづね思います。
『 モノ 』 を作る人とボクの 「 真実 」 がそこで生まれればいいかな、って。
だからプロとはいえ、若さゆえの 「 勢いやよし 」 みたいなことも好きですしね。
技術に偏る人も 、 妙にテンションの高い人も 、無理に背伸びしてる人も
それが “ 想い ” から生まれたものなら 「 真実 」 になりえると思います。
まぁ、そこまで深読みするのも 、 充分に 「 嫌なお客さん 」 ですけど。
「 時間なりお金なり払う以上 、元はとるぞ! 」 って 貧乏性なんです
(^〇^; アハっ