「Fumi Fumi Station」 各コーナーのコンセプトです

●うる星やつら ラム talk

●築地魚河岸 裏ヨメコラム

●築地千秋のまかないご飯

●fumi fumi コラム
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一枚のハガキ だったのです
声優として ラムちゃんに出会った その きっかけというのは・・・

深夜放送の「走れ!歌謡曲」のDJをやっていたときに
リスナーの方からいただいた ハガキに
「文さん、今度アニメの声を演ってみたらどうですか」 
と 書いてあったのでした

私のDJ歴は 17歳のときからで それまでは子役でした
それが DJを始めるようになったら 
全身を使って表現することよりも 
声だけを使って 自分の言葉で伝達することの方が 抜群に愉しくて・・・・
以降はもう 声だけの フリートークひと筋

で どうせラジオをするなら大学卒業と同時に 深夜放送をやりたいな と思い立ち
それで始めたのが 
毎週夜明けの3時から5時までの
2時間の生放送の「走れ!歌謡曲」だったのです
といっても これもオーディションでした
受かったからうれしくて ひたむきに まじめに 毎週放送していました
だからだったのかな 
この番組を通じての リスナーとの「絆」はもう 計り知れない深いものでね
番組は 確か4年ほど 続けていたように記憶しています

当時 そのハガキは
放送でも 読んだのです
「文さん 今度アニメの声を演ってみたらどうですか」
そのときにね  (あ できるかもしれない)
なんの根拠もないのに なぜだかそう感じたのでした

いまどきいうところの 根拠のない自信 ね
なにも疑うこともなく 確信に近く できる  そう思った

それにしても そのハガキをくれたリスナーは
いったい私の 何をして 「アニメの声を演ったら?」と
思ってくれたのだろうか・・・・
そっちの見立ての方が 今思うと 気になる

 
そのハガキは残念ながら 手元に残ってはいないです

書いてくれた人の名前は いまでも記憶にあります
ついでながら その後に 「小説を書いてみてはどうですか」
というハガキもいただいていて 彼の名前も記憶にあるのです

リスナー(視聴者)は 実に有能なプロデューサーです

いまでも そう思っています 感謝の念にたえません
ほんとうに おはがき どうもありがとう おかげです
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06年7月 @千秋 本店
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平野 文です ども
昼に和食が食べたくなったときは
ひとりでも築地に出て 千秋に立ち寄ります
「嫁ヨメコラム」にも書いたことがあるのですが
築地に嫁いでからは よほどの理由がない限り
和食を よその店で食べるということは なくなりました
 
で 今日はレディースセット
マグロのづけ丼  ねぎま汁
カツオのなまり節 ゴボウ煮
(小鉢ふたつは日替わり)
甘味(茂助製)は 今日は 水まんじゅう
これは 外側の葛も 中の微妙に水気ある漉し餡も 旨い

茂助(もすけ)の甘味は 素材がホントに上質
だから たたずまいが 上品
奇をてらってなど ちっともいない

ついでながら 丼にちらしている海苔は
丸山海苔製 お茶は 和田久のほうじ茶
どれも 築地のもの
いずれ 築地のお店案内もいたしますね


さて 本題
私は 刺身のまぐろは 食べないの
食べるならば赤身 それも
できれば メジ(本マグロの若魚)がいいかな
安上がりにできてマス

でも づけは 食べるのよ
千秋のづけは 醤油と酒を 1対1 それだけ
みりんは入れません
だから 味が 潔い 
築地らしい 男気(おとこぎ)が ある

千秋の づけは インドマグロがほとんど
づけになっても味わい深い 
そして 刺身のときと同じく
濃い そして 甘い
私は そう思う

ときおり 本マグロのときもある
インドと比べると
舌触りが しっとりしているかな



それから 人気の ねぎま汁
ねぎとまぐろが入っているから ねぎま汁
これは 本来は漁師料理

塩をした マグロの脳天を 鍋にぶち込む
スジの部分は 熱を通すと 
ゼラチン質が溶けて うまいこと いい塩梅になるわけ
出汁(だし)なんて 入れない
マグロから い~い味がでるのだ

ひと煮立させてから ねぎを入れて 
塩で味をととのえる
最後に 色付けに 醤油をたらす  それだけ

ちょいと いい塩をつかえば 
マグロの味が 一層 引き立つ
いただく前に 七味などを お好みでね

ぷはぁ~ って感じかな
でも クーじゃないよ うふふ
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06年7月 @千秋本店 にて
 
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本マグロ と インドマグロ
このふたつが マグロの王道

づけ よりも
刺身で食べると 味の違いが よくわかる

インドマグロは 脂がこってりしている 甘い
本マグロは 酸味がある
これが 本マグロの 一番の特徴
刺身を口元に近づけると
ふうっと それがくる 強い

どっちの味が好きかは もう 好み

刺身での味も 好みなら 
づけの味も そのつけ汁の 調味加減によっても
それから
つけておく 時間によっても
味もかわれば
その 色だって かわる
10分かそこらで 仕上げる人もいれば
一晩 という人もいる
そうだから 料理人の数だけ 店があるのだろうなあ


さて おつゆは 江戸前のあさり
煮ただけで 乳白色になる
身も ふっくらしていて
ボンゴレの味よ
これだって 余計な仕事はしていないのよ
江戸前もの

このあさりは 浦安あたりのもの
昔はね いまのディズニーランドのある一帯は
歩くと あさりの貝殻の音がしたそうな
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06年7月 @千秋 はなれ
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平野 文です
築地千秋では
まかないは ランチタイム終了後 
1430ごろに 食べております
その後は 夜の閉店11時まで みな食事はとりません

和食料理にご法度なのは ニンニク
ですから まかない用に炒め物をこしらえても 
ニンニクは なし 絶対に

この 空心菜とハスの炒め物 も
最後に香り付けとして ゴマ油を
「の」の字にかけたくらい
調味料は おかずによっては ウスターソースや
ケチャップ、マヨネーズも たまには使うようです

納豆は「はなれ」では 頻繁に見かけます
まぐ(ろ)納豆 は 定番の部類だな

みそ汁も 具に関係なく 旨い
やっぱり 出汁(だし)の差なのだろうなあ

いずれにしろ ご飯のすすみそうな献立
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06年6月 @千秋 はなれ   ワタシの晩ごはん
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塩焼きは 金目鯛(赤い皮目の方) と のどぐろ(あかむつ)
あしらいものは 金沢の五郎島きんとき
ほんのりレモン風味で さっぱり仕上げ
「はなれ」の料理長(義弟)の こうしたあしらいものの味付けは
すごく私好み  品がある

煮付けも のどぐろ
付け合せは ゴボウ 絹さや
写ってないけど どんこ(肉厚のしいたけ)もあるよ

築地流の煮付けというのは 
濃~いタレで ひと煮立ちするだけ
このタレは 鮨屋のツメ(穴子などにハケでつけるタレ)同様
足して足して いい味になっている 濃縮ものだ
築地じゃあ さらさらの醤油汁で ぐつぐつ煮る なんてことはしない

だから 煮付けたのどぐろに箸を入れると
ほっこりジューシーな白身に ほんのり湯気があがる 
そんな白身に 濃~いタレを
からめて食べるのだ
お客様には 鯛のかぶとの煮付けなんか 出している
脳天、頬、目のまわり・・・・かなり旨い

築地の旦那さんのなかには
残ったタレに お湯を入れて飲んだり
あつあつのご飯にかけて かっ込むひともいる


魚のなかでは 私は 
のどぐろが いちばん好きだ


好きになった といった方が 正しいかな
河岸に嫁いで あらゆる魚を口にする機会にめぐまれて
自分は ほっこりジューシーな身が好みだな
ということがわかった

えぼだい を食べたら そうだった ジューシー
きんき を食べたら やはり そうだった 
それからのちに のどぐろ を食べた

のどぐろは えぼだいほど 身質がきめ細やかではない
もっと 男くさい 
だから するりと 箸が入る
けれども きんきほど 豪快ではない
それは 脂の質のせい であるように思う

脂の質は きんきの方が ずっと ダイナミックだ
のどぐろのそれは きんきより 上品だ

火を入れたときの ほっこりジューシー
の 感じは
繊細なえぼだい と 豪快なきんき の
ちょうど 中庸
それが のどぐろかな 
身質にも 脂にも
よい加減の上品さ 
のどぐろには それがあるように思う

この日は そんなのどぐろ の
塩焼きと煮付けの 食べ比べをしたかったのだ
個人的には 塩焼きの方が 数段好み
あくまでも 好み 嗜好ですけどね
塩焼きは さかな本来の
ほんとの味が よくわかるから かもしれないな


さて
味噌汁は 江戸前のあさり
江戸前ものは ちゃんとあさりの味がする

この前に 先付けで 天豆(そらまめ)と
刺身(メジマグロ たこ あおりいか はも すずき)があったけど 
お腹すきすぎてて 撮る前に食べちゃった・・・




小川サン(わが家の三代目)は 
いまでは 築地魚河岸「千秋」の店主となったので 
自宅ではもう 料理はしないし 冷蔵庫にも 魚は入っていない
従って私は 誰かと外食の約束がない夜で
かつ 魚が食べたいときには
店に立ち寄るということに・・・
お客様には 夜は味噌汁(なぞ)はお出ししないので
これはたしかに わが家の晩ごはん
でもね 店でいただきますので
ワタシの晩ごはんは いまや有料なのです・・・
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「うる星やつら」が 私の声優デビューでした

初回放映までの いきさつ
録音中に 感嘆した 諸先輩の芸術的職人技
原作者 高橋留美子先生との出会い
声 というものに関して思うこと など
いずれも私は 
いままで あまり口にしたことはなかったのですが

長年リクエストもいただいていたので・・・
ひとつずつ お話していきますね

「うる星やつら」は 関わっていたすべての人たちが
完ぺきなまでの プロフェッショナルでした
ほんとに 素晴らしかった
すべてを 誇りに思います
いまでもその思いは 少しもかわることはありません
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「築地魚河岸 嫁ヨメコラム」 が 
2005年8月より
ビッグコミック「築地魚河岸三代目」の並びに
連載されるようになりました

そこに書ききれなかった 裏・嫁ヨメ版 を ココに!

平成元年 築地に嫁いで 以来17年
「ようやく 序の口ね」と ある旦那さんから言われました
築地魚河岸は そういうところです

暮らしてみなければわからない
inside edition 築地
名物おかみの 度肝を抜く言動
魚河岸衆の 男惚れすらされる その男っぷり
そして ほんとに旨い魚のハナシ など お話しますよ

ビッグコミック本誌は 毎月10日・25日発売ですので
少なくともその前後にはね
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まかないご飯
なんと そそられる言葉・・・・

ビッグコミック 2000年5月10日号から連載開始となった 
「築地魚河岸三代目」
その物語から誕生した店が 「魚河岸三代目 千秋」 
そして 「千秋 はなれ」 です

従業員のなかには
ここのまかないが食べたくて入ってきた女の子もいるよ

まかないにも 魚河岸のプロの
ちょっとしたひと工夫 が 見つかるはず みてね!
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このコーナーは 
いちばん DJ blog らしく
いちばん Fumi Fumi Station ぽく
していきたいと思っているのです
この Fumi Fumi Station というのは
すでにジングルも あるのですぞ
深夜放送っぽいのが いいな
「せかちゅう」のときの 「ミュージック・ウェーブ」も
イケてましたからね あのリズム感ね

で なにをしていきたいかというと・・・・
モノの見立てというものは 人それぞれで 
正解などはありません
なのでココでは いつも
衣食住・人・アート それから ケッコンについてなど
あらゆる物事に対しての
ワタシ自身の「見立て」を まず お話していこうと思います
購入可能の愛用品も 時には紹介しようかな

それをたたき台にして みなさんの意見や
見立てなどを うかがって 広げていきましょう
便りが頼りってヤツです 楽しいと思うよ

そのね
見立てだけとってみても 看破(かんぱ)されちゃったりする
ワタシけっこう抜けてるからなあ むかしっから



☆見立て・・・・選定、鑑定、診断、芸術表現の技法
☆看破・・・・・・背後にあるものを見破ること
         ここでは 素の人間性をさす
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