2月25日(水) ぶり尽くしの会 その1
2009年 02月 25日
おまたせいたしました 2月22日(日)に開催された 千秋2月の恒例イベントは
ぶり尽くしの会 でした さっそくその献立からご覧ください
この献立を見ただけでも かなりそそられてました 私は久々の参加でしたので一層です
まず出てきた【先付け】2品は 七尾から取り寄せたそうです
こちらが かぶら寿司 22日(日)に食べると言ったなら 当日の朝に到着したそうです
米麹に漬け込んだ ぶりが挟まったかぶです
私の卓では 私を含む5名とも初体験でしたが 大好評
かぶは みずみずしく かつ歯ごたえがあり ぶりは塩がきいていて柔らかく
麹の酸味と甘さに 程よく合って・・・
この按配が かぶら寿司のたべごろ ということなのですね
それにしても なるほど こっちは焼酎ではなく日本酒圏なのだなあ と実感する味でした
そしてこちらが 巻きぶりです
見た目同様 味は 塩味のぶりの ソフトな燻製風 です
ちょちょっと口に入れ きゅっとひとくち って感じを やりたくなる味 ぶりの滋味が染み入ります
なので今回は 迷わず日本酒【能登ほまれ】になりました
ところでこの 燻製風ぶりを なぜ巻きぶりというか・・・
そのわけが↓こちら↓の写真
昨夏 七尾の老舗昆布店しら井さんを 訪ねた折
おかみさんが 「私が初めて巻いたぶり」 と言ってみせてくださったので 記念にパチリ♪
どれが巻きぶり?? ↑ 看板の「しら井」の右手 にぶら下がっているでしょう
なんか縄で巻いたようなものが5本 それが巻きぶりです
藁(わら)でこしらえた縄です この巻く行程が 難儀らしい
検索していたら体験記が 見つかりました
内容も 様子も 「しら井」のおかみさんが教えてくださったことと同じでした
ついでながら 能登ではなく 富山にもぶりの干物があります
私はこちらの方を 先に知りました 富山湾沿いの新湊で作業場を見せてもらったことがあってね
富山のは燻製ではなくて かちかちの干物 行程も手間暇かかる
かちかちですから うす~くスライスして レモン汁や酢をかけて柔らかくすることもある
しかもその干物のことを 富山では「いなだ」というのです
説明やこちらをスクロールしていくと写真もありました
いずれも 干物にするのですから 脂ののった寒ぶりではなく 若魚
築地(関東)でいうなら「いなだ」 かの地では「ふくらぎ」と呼ばれる時分の
若魚の極上品でこしらえます
能登より先に 富山を知って
初めて訪ねた氷見の 地元衆に魅せられて・・・
「あの一帯」を好きになってから もう10年以上になるんだわあ
果たして築地のヨメになっていなかったら 富山・石川への見立ては
これほどになっていたかどうか
U~nn なんか巻きぶりをつまみに 「能登ほまれ」を飲んで
イベントの冒頭から すでにご機嫌だったです そこに小川サンがやってきて
「今回は 食事は氷見うどんだぞ」
「(゚o゚) (゚o゚) (゚o゚)」
(つづく)
ぶり尽くしの会 でした さっそくその献立からご覧ください
この献立を見ただけでも かなりそそられてました 私は久々の参加でしたので一層です
まず出てきた【先付け】2品は 七尾から取り寄せたそうです
こちらが かぶら寿司 22日(日)に食べると言ったなら 当日の朝に到着したそうです
米麹に漬け込んだ ぶりが挟まったかぶです
私の卓では 私を含む5名とも初体験でしたが 大好評
かぶは みずみずしく かつ歯ごたえがあり ぶりは塩がきいていて柔らかく
麹の酸味と甘さに 程よく合って・・・
この按配が かぶら寿司のたべごろ ということなのですね
それにしても なるほど こっちは焼酎ではなく日本酒圏なのだなあ と実感する味でした
そしてこちらが 巻きぶりです
見た目同様 味は 塩味のぶりの ソフトな燻製風 です
ちょちょっと口に入れ きゅっとひとくち って感じを やりたくなる味 ぶりの滋味が染み入ります
なので今回は 迷わず日本酒【能登ほまれ】になりました
ところでこの 燻製風ぶりを なぜ巻きぶりというか・・・
そのわけが↓こちら↓の写真
昨夏 七尾の老舗昆布店しら井さんを 訪ねた折
おかみさんが 「私が初めて巻いたぶり」 と言ってみせてくださったので 記念にパチリ♪
どれが巻きぶり?? ↑ 看板の「しら井」の右手 にぶら下がっているでしょう
なんか縄で巻いたようなものが5本 それが巻きぶりです
藁(わら)でこしらえた縄です この巻く行程が 難儀らしい
検索していたら体験記が 見つかりました
内容も 様子も 「しら井」のおかみさんが教えてくださったことと同じでした
ついでながら 能登ではなく 富山にもぶりの干物があります
私はこちらの方を 先に知りました 富山湾沿いの新湊で作業場を見せてもらったことがあってね
富山のは燻製ではなくて かちかちの干物 行程も手間暇かかる
かちかちですから うす~くスライスして レモン汁や酢をかけて柔らかくすることもある
しかもその干物のことを 富山では「いなだ」というのです
説明やこちらをスクロールしていくと写真もありました
いずれも 干物にするのですから 脂ののった寒ぶりではなく 若魚
築地(関東)でいうなら「いなだ」 かの地では「ふくらぎ」と呼ばれる時分の
若魚の極上品でこしらえます
能登より先に 富山を知って
初めて訪ねた氷見の 地元衆に魅せられて・・・
「あの一帯」を好きになってから もう10年以上になるんだわあ
果たして築地のヨメになっていなかったら 富山・石川への見立ては
これほどになっていたかどうか
U~nn なんか巻きぶりをつまみに 「能登ほまれ」を飲んで
イベントの冒頭から すでにご機嫌だったです そこに小川サンがやってきて
「今回は 食事は氷見うどんだぞ」
「(゚o゚) (゚o゚) (゚o゚)」
(つづく)
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アリスとテレス
at 2009-02-26 10:58
x
「巻きぶり」初体験でした。
生ハムのようなとか鮭トバのようなとかの表現ですね。
あるいは『ハモン・セラーノ』の皮に近い方かなと思ってました。
一気にほお張るのではなくチビチビですね。味が出ます。
話は変わりますが、「ビンゴ」パート2、時間がなく3日目、5日目、7日目と分けて食べましたが、時間がたつほど脂っこくなるものの品質には全然問題なくむしろ好みです。
やっぱり牡蠣はレシピ通り『加熱用』ですね。
生ハムのようなとか鮭トバのようなとかの表現ですね。
あるいは『ハモン・セラーノ』の皮に近い方かなと思ってました。
一気にほお張るのではなくチビチビですね。味が出ます。
話は変わりますが、「ビンゴ」パート2、時間がなく3日目、5日目、7日目と分けて食べましたが、時間がたつほど脂っこくなるものの品質には全然問題なくむしろ好みです。
やっぱり牡蠣はレシピ通り『加熱用』ですね。
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DJfumi at 2009-02-26 15:19
【ビンゴ】は 日がたったものは 軽く炒めても美味いよ(^-^)
おおぉ~、地元の食材だぁ~(^▽^)
かぶら寿司、大根で作るときもあるんです~。
北陸も魚どころ、福井の越前ガニ、石川の甘エビ、富山のブリやホタルイカ、etcetc…
あ、あと、ふぐの卵巣の糠漬けは召し上がったことありますか?
石川の一部でのみ作られてる糠漬けで、3年以上漬け込むとふぐの毒が消えるそうです。
これもまた、日本酒に合うんだ(^ー^)
かぶら寿司、大根で作るときもあるんです~。
北陸も魚どころ、福井の越前ガニ、石川の甘エビ、富山のブリやホタルイカ、etcetc…
あ、あと、ふぐの卵巣の糠漬けは召し上がったことありますか?
石川の一部でのみ作られてる糠漬けで、3年以上漬け込むとふぐの毒が消えるそうです。
これもまた、日本酒に合うんだ(^ー^)
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アリスとテレス
at 2009-02-27 00:20
x
文さん、そうですか、炒めるんですね。
今度やってみます。
この「ビンゴ」手間からない割りに我が家ではポイント高いです。
例えば、3年ぐらい続けていた『ぬかずけ』。確かに美味しいのですが
手間ヒマかかりすぎで去年断念しました。
料理は結構好きでいろいろやるのですが、効率を考えながら楽しんでいます。
そういえば、某料理番組のレシピの分量が4人前から2人前に変わりましたね。
時代ですね。(オットー)
今度やってみます。
この「ビンゴ」手間からない割りに我が家ではポイント高いです。
例えば、3年ぐらい続けていた『ぬかずけ』。確かに美味しいのですが
手間ヒマかかりすぎで去年断念しました。
料理は結構好きでいろいろやるのですが、効率を考えながら楽しんでいます。
そういえば、某料理番組のレシピの分量が4人前から2人前に変わりましたね。
時代ですね。(オットー)
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DJfumi at 2009-02-27 01:18
by DJfumi
| 2009-02-25 23:13
| 築地千秋のまかないご飯
|
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