はい これが
壱岐のぶりでこしらえた
ぶりしゃぶ用のぶりでした

総勢30数名 これが出てきた途端
驚嘆の歓声があがりました
しゃぶ用といえど このたっぷり感も・・・
盛ってある野菜は
長ネギ 白菜 そして
肉厚のしいたけ(どんこ)

ポイントは 長ネギと白菜の
切り方ですね
白菜は
千切り 長ネギは
笹打ちという切り方 で
これが しゃぶとよ~くからむわけです
鍋には 鬼おろしの大根が(^^)v

通常より 粗めのおろし方です
ぶりしゃぶのときには
大根おろしを
みぞれに見立てて入れます
それは この時季のぶりが
寒ぶりだから 雪見のイメージで そうしているのでも あるでしょうが
大根のタカジアスターゼなどが ぶりの脂と程よく中和して いい味を出すからではないかとも
個人的には思う
だしは
ぶりの頭と中骨 塩とだし昆布が入っています
粗めの大根と 千切りにした白菜の 互いの
透明感ある白さが なんとも上品で
この↑カットは 好きだな
ぶりは 背側も腹側も
あっという間に火が通りました
2しゃぶくらいで充分でした 「ほらほら もお上げて上げて」なんて感じで
これまた ぺろりと完食 あああ一緒に食べたかったね♪
そして
とどめの 氷見うどん
この
太さに 注目
氷見うどんというと もっと細めを 想像するでしょう 稲庭うどん程の・・
これは 氷見イチの魚問屋
松本魚問屋の若旦那・幸一郎さんが
ぶりしゃぶだったら
「ゼッタイ太いほうがウマイ」 と言って手配してくれた地物でした
見るからに むっちり 歯ごたえもあって うまそうでしょ うまかったよ
松本さんち で食べているような感じになった ごちごち♪
ぶりのだしが十二分に出ている 鍋のつゆに これはちょっと
ポン酢をたらしました
しょうゆだけ とか 塩コショウ とか おかわりごとに味を換えていたひとアリ
ラストの
甘味は
関東でいうところの
道明寺です
関西ではこれを 桜餅 というそうですね 関東には 「桜餅」という別物があります
が 個人的には この道明寺の方が好みだな
このもっちり感と 桜の葉の香りあるしょっぱさ あんこは みずみずしい漉しあん♪
春でした ハイ
久々に 千秋の月例イベントに参加できましたが やっぱうまいな
今度は 一緒に食べたいね
厨房のみなさん ごちそうさまでした どうもありがとう☆☆☆